スキャナー溶接

スキャナー溶接

ここでは一括生産での溶接について説明します。時は金なり。スキャナー溶接は基本的に、処理ヘッドやワークの移動がないため時間を大幅に節約します。その代わり、レーザービームを可動回転ミラーを介してガイドします。レーザービームは偏向、位置決めされ、回転ミラーを介して収束します。処理する部分に対して素早く正確な溶接が行えます。その際、処理領域の大きさは、偏向角度と加工距離によって異なります。ワークでの収束径と処理速度は、光学系の焦点距離、素材、レーザービームの性質に依存します。

1: レーザービームレーザービーム 2: スキャナー 3: 対象 4: 操作域 5: ワーク


 スキャナ溶接用イラスト

処理ヘッドやワークを動かさずに3次元部品を溶接する場合、Z軸にレンズシステムを加えることで収束点も素早く動かすことができます。ロボットと組み合わせれば、溶接プロセスの間に、ワークに対して“フライング移動”(オンザフライ溶接)させてスキャナーの光学系を動かすことができます。これにより、動作はリアルタイムで同期し、加工領域が拡大し、3次元部品の処理が可能になります。

 


スキャナー溶接に適したレーザーシステム